2020年東京オリンピックでフェンシングの男女2種目の団体戦が新たに加わることが決定しました。過去のオリンピックの歴史を振り返れば、各種目の実施状況は次の表のとおりです。

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オリンピック・フェンシング種目実施状況

2004年のアテネオリンピック以降、個人はフルーレ・エペ・サーブルの男女6種目は各大会とも完全実施されておりましたが、団体では各大会で4種目しか実施されず、ローテーションで各大会ごとに2種目が未実施となっていました。そして、2020年の東京オリンピックでは、ローテーションでは男子団体フルーレと女子団体エペが未実施の予定でした。

しかし、今回のスイスのローザンヌで開催された国際オリンピック委員会(IOC)の臨時委員会でフェンシング競技においては従来の10種目(個人男女6種目、団体男女4種目)に2種目(団体男女2種目)が追加され12種目の完全実施が決定されました。

フェンシングのアスリートの多くは、オリンピックが最高の舞台として位置づけており、4年周期に活動しています。もし、次のオリンピックで自分の得意としている種目の団体戦が実施されないと知ったら、モチベーションにも影響を与えかねません。今回を決定に、性別や世代、種目に関わらず、多くのアスリートがオリンピックに向けて、すべての個人、団体種目に参加できるチャンスを持てることは本当に大きな事だと思います。12種目完全実施となる東京大会での日本勢の活躍が楽しみです。

昨日は千葉県、印西市で行われた、東京オリンピック、パラリンピックを盛り上げるイベントに参加してきました。フェンシングと車いすフェンシングの会場は幕張メッセで行われるということで、千葉県の方の認識も徐々に認知されてきているように感じました。

今後も千葉県には継続的に行く機会があるので、フェンシング競技のことや、オリンピックのことについても理解してもらえるよう、地道に取り組んでいきたいと思います。

いんばふれ愛フェスタ